どうも、YuTR0Nです。
いつも夜中にうるさいのはやはり3Dプリンタの電源ファン。MeanWellのLRS-350-24のファンは12VなのでNoctua換装されるのをよく見かけます。デフォでついているのはARX DC BRUSHLESS FD1260-S3112Cです。
最近ついに静かになったと思ったら…
壊れていました!
AliExpressで替えを購入しました。
交換も考えて一応上記のファンを購入しましたが春節で届く気配はないですしやはりどうせなら静音化。静音化といえばNoctua。ちょうど家に120mmのものがあったのでThingiverseからよさげなプリント品を探して印刷。ノイズのことを考えてアルミテープでぐるぐる巻き~として試しにやってみましたがいかんせん大変です。見た目も非常にダサいです。あと手を複数個所切りました(涙)アルミテープは要注意です。
▼涙ぐましい努力
家にあったのはこちら。Ender-5 Plusの改造でも使いました。
4ピンですが黄色が12V、黒がGNDなのでこの2本を使えばOKです。
引用元:
https://noctua.at/en/what-pin-configuration-do-noctua-products-use
Ender-3 Proのはプリント品のDIYで終わらせましたが今度組む予定のVzBotでも同じ電源を使うことが発覚。ということで今回は会社でもまだ発注まで使ったことはなかったMisumiのMeivyを使って発注まで行ってみました。
https://meviy.misumi-ec.com/ja-jp
1回目。実製品に忠実にt=0.5mmくらいの板金でつくってみましたが素材は自動選定でSPCCのシム用となり自動見積もり不可となりました。
2回目は厚みを増してみようということでシンプルに1mmにしたところ曲げれないよ!となってしまいました。まぁ確かに厳しそうです。
お次は曲げ部分の変更。やはり厳しいようです。板金加工をしていない私からすると発見が多くて楽しいです。材料を変えても同じく。
更に曲げ部分を改定。この状態なら赤いエラーはないので発注可能です。
曲げ部分はターミナル側じゃないほうは果たしているのだろうか?とふと思ったので削除してついに発注!試行錯誤してもパパっと結果が出てくるのでストレスフリーです。ただしあくまでシミュレーションの結果なので本当はつくれるものでも作れないと出てくる場合はあります。
今回はVzBot用にコーナーブラケットも欲しかったのでコーナーブラケットの発注画面でMeivyの板金の見積もり番号をコピペ&数量入力で一緒に発注をかけました。届くのが楽しみですね~。材料はお安くすませ、クリアーなどで塗装する予定です。第二弾では塗装、取り付け、動作確認などを行う予定です。
今回作ったファイルはGrabCADにSTEPファイルを公開しておいたので自己責任にてご利用下さい。
※こちらを利用したことによる火災・感電・不慮の事故などに対しては一切の責任を負いません。
https://grabcad.com/library/meanwellpsu-lrs-350-24-120mm-fan-sheet-metal-1
完成!
第2弾記事はなくしました!!!
書くことそんなに有りませんからね…。
今回は金属用プライマーを拭いた後艶消し塗装にしました。
使ったプライマー
塗装に使ったスプレーはDCMブランドのラッカースプレーです。デーツーで売っています。
どうせなら筐体も塗ればよかったよなぁと思いつつもこれにて完成。お値段はトータルでMeanWell電源が2個ちょっとですね。それでも欲しい安定した静音仕様…。
更新:2022/03/01
AINEXのアルミフィルターを追加しました。
せっかく金属筐体にしたのでファンフィルターもアルミ製に。
ネジは付属していないのでこちらを使用。
ジャン!
本記事の内容は一切責任をとりませんのでご自身の責任にてご利用ください⚠️
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