どうも、YuTR0Nです。
今回は久しぶりにまたJLCPCBさんとの提携記事です!
※本記事内のリンクを経由して商品やサービスを購入していただくと売上の一部が当ブログに還元されます!!
今回作ってみたのはCoreXY駆動のプリンターのABモーターのみ独立させるのに使ったり追加の駆動に使えるボード、VORON 0.1向けDaylight、SLM&MJFでの印刷品です。
PCBボードのみ
拡張ボードはCaeserさんがデザインされたものとなります。
レイヤー層や色を選択してオーダーするのみ!サムネイルも表示されるので一応確認しておきましょう。
TMC2209はAliExpressの破格ブランドのものを買ってみました。
久しぶりにボードに半田付けをしてどうも調子が悪いなぁと思って最初は疲労感かなということで流してましたが途中でハンダゴテの電池切れに気がつきました。
コンパクトでいいですが電池の消耗が激しいのが悩みどころです。
無事に電池も取り替えハンダ付け完了。
モーター向けのコネクター家のどこかにある気がするので後ほど。SMT向け部品があるとしんどいですが今回のデザインは手ハンダに優しい部品構成で良かったです。
実際使用しての記事はまた別記事にて。
PCB – 実装あり
VORON 0.1 Daylight
部品的にはハンダ付けできそうですがこの量をピッタリと綺麗な角度でできる自信はありません。
アップロードしたファイルの配置にエラーがある程度ならJLCPCB側で修正してくれます。ただ完全にごちゃまぜの場合は問い合わせが来ると思います。
光った時に目立つこと間違いなしなのでこういったものは実装サービスまで使って作ることをおすすめします。
上記githubにJLCPCB向けのファイルまで用意されているので表面に実装を選択してBOMファイルなどを読み込み確認したら支払うのみ!クーポンがある場合は使い忘れなきよう!
最初の画面では下記のgerberを圧縮してアップロード。
部品表(BOM)や配置情報はこの2個のCSVとなるのでそれぞれ次の画面でアップロードしてください。
取り付けは別記事を書く予定です。
MJF
MJFは300℃でヒートインサートを挿入しました。V3Dさんのデザインを使ってますがそもそも固定してるハンダゴテ自体と相性が悪く平行に入らないので今度コテを変える予定です。先端はCNCKさんのコテ先に換装してます。
ヒートセットを入れる温度が部材を溶かすギリギリ温度だと後で力をかけた際に緩んで空回りするという地獄をみるので少し高めがいいのかなと個人的には思います。
Carbon ABSフィラメントと比較すると
MJFが22g、Carbon ABSが19.3gでした。
Carbon ABSの印刷設定はWall5で40%infillです。
ただやはり印刷の精度はMJFの方が素晴らしいのでインサートも挿入しやすいです。コア部分の部品や熱に近い部品はMJFをお勧めします。
肌感覚ですが、結構MJFで依頼すると薄肉のエラーがでちゃうよとメールをいただきますが基本FDMで印刷できるなら問題ないと考えてよさそうです。かなりシャープなエッジがあったりしても不良品が上がってきたことは一度もないです。ただしあくまで個人の感覚なのであとはご自身の判断にて。大抵メールが来た場合は結果はどうなってもOKだよ!印刷進めちゃって!的な文言で返しています。
Carbon ABSはIEMAIのを使いました。印刷もしやすくおすすめです。
Snakeoil3S組み立て記事に乞うご期待。
SLM
お次はVORON向けのシリアルプレート。
もちろんSLMなので鋳物のような肌感です。
このままでもかっこいいのですが魔が刺して削ることにしました。
フライス盤でサーっとサラって研磨できたら1番綺麗ですがそんな大層なものはないのでダイヤモンドヤスリで頑張って軽くコンパウンドで磨きました。
粗さは目立つものの元の肌より反射も増えていい感じになりました。
最後に…
今回はプレゼント企画があります!
プレゼント内容はV0.1サイズのDaylight x2を3名様!
応募方法は簡単です。この記事のツイートボタンから呟いてください!
記事の下の方に上記のようなツイートボタンがあるのでこちらから呟いてください。そうすると私のIDが自動でメンションに入ります。
今後に期待する記事ややって欲しい内容などあれば追記して呟いてください。
個人的には次はオープンソースのゲームコントローラーを製作しようと思っています!
応募期限は2023年2/15とします!
またこれを機にまだ使ったことがない人はJLCPCBを使ってみてください!
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