どうも、YuTR0Nです。
ある程度3Dプリンタにハマると見かけるワード
「Mosquito」「Dragon」
Slice engineeringやPhaetusのデザインです。どこまでが特許の範囲か把握はしていませんがクローン版を買わずに本家から買えと言う人で実際買って使ってる人はあまり見かけません。本家のものは基本的に本体価格に加えてアメリカから直送の分送料、関税もかなりかかります。MicroSwissとかもそうですね。ノズルを買うと送料の方がもはや高くなります。実際Ender-5 Plus向けに買いましたがかなり割高でした。MicroSwissシールに至っては入っていませんでしたし。
(題名に反してクローンの歴史については触れていません!)
クローンを買うのにおすすめのブランドは
- BIG TREE TECH(BIQUと同一)
- Mellow(通称まろやか)
- DFORCE Trianglelab(通称おにぎり)
- DFORCE(なぜ分離したかわからない)
UPDATE:2022/03/28
DFORCE Trianglelab製のDragonホットエンドはサムネイルこそクローン風味があるもののPhaetusのコピー品といった類のものではなく、そもそもPhaetusと Trianglelabは長年パートナー関係にあるようです。完全に全て同じかどうかは不明ですが少なくともクローンではないとのこと。なので安心して購入できますね。(PhaetusとTrianglelab両方に確認済み)
低クオリティのクローンを作っている会社よりか自社ブランドの製品開発を行っているところから買う方がクオリティ的にも安心できます。ホットエンドに限らずパーツを買うときは上記のブランドがおすすめです。また、”オマージュ”されたクローンはあまりお勧めしません。というのも形状が違うとショップが消された際に消耗品が手に入らなくなるためです。戦争ですからね。心して選択しましょう。
※クローンを買うことを推奨はしていません。ただ必ずしも本家がポンポンと買えるわけではないので、条件的に本家が買える場合は本家純正を買うことをおすすめします。そうすることで技術開発にかかったコスト回収への寄与、また更なる製品開発への寄与に繋がります。
これ以外の場所から買う場合は切削などの精度云々というよりかまず一番大事な素材を確認しましょう。最悪ノズルは他のとこで買うと考えてもヒートシンク、ヒートブロックなどの素材がそもそもの基準以下の場合があります。見た目はクローンでも素材の耐熱性が違うものを使ってる場合で高熱が必要な素材を印刷した際は…家が燃えてしまうかもしれません。
またAliExpressでなくても例えばBanggoodでも購入可能です。AliExpressより3Dプリンタ系は少ないですがたまに見てみると案外掘り出しものもあったり。
Dragon hotend
Dragonに関していえばまともなクローンの価格帯は6,000円後半から8,000円なので本家を扱っているBIQUのサイトから本家Phaetus版を買うのもアリです。10,000円くらいですね。
Phaetus製本家Dragon
本家のサイトでは購入できないため認定済み再販業者から買う必要があります。日本でなじみ深いのでいうとBIG TREE TECH (BIQU)ですね。
BIQU Phaetus Dragon Hotend All Metal Copper Alloy 0.4mm Extruder Head For 3D Printer
AliExpressではヒートシンクのみ純正を扱っているようです。ただBIG TREE TECH OFFICIALなのかBIG TREE TECH STOREなのか色々混在しているので実際正規がどこかわかりません。
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