どうも、YuTR0Nです。
仕事の疲れからか半額でルンバライクなお掃除ロボットを買えたので勢い余ってTronxyのD01を購入してしまいました!!!16,000ちょいで買えるなんて買っちゃいますよ!!!!
ルンバライクなロボットも今度レビューしようかと思います。半額で買えた上に水拭きできる、スマホでコントロールできる、Alexaと連携できる、自動で充電してくれる…とてんこ盛りな機能を搭載していました…。
もちろんD01もめちゃくちゃお得でした。しかも少し前まで買ったら白のPLA2kgついてくるという驚愕のキャンペーンもやってました…その時に買えばよかったです…。
執筆開始した時点では残り1台ありましたが今はもう在庫切れのようです。入荷を待つしかないですね。他の出品者から9万円台では出てますが9万で買うプリンタではないのでやめておきましょう。
みんなの大好きなAliExpressの価格すら下回る価格だったようです。
- XY方向にリニアガイドが使われてる
- TITANエクストルーダー搭載
- フィラメントセンサー搭載
- デュアルファンタイプのホットエンド
- 超簡単な組立
- 天面以外はアクリルエンクロージャー有り
- 静音タイプのドライバー
- ホットエンドにLED搭載
- ヒートブロックごと予備が付いてる
ここまでてんこ盛りで16,000円ちょっとって普通は有り得ないですね…。ビルドボリュームはEnder 3 Proと同じくらいです。AmazonだともはやD01の方がお買い得…。次回入荷もこの価格かどうかはわかりませんが。ほかのお得そうなのだとTronxy X5SAがありますがこちらは初心者向けではないかもしれません。
D01に更にレベリングセンサー(BL/3D Touch)がつけばもう文句なしといったところでしょう。
蓋を開けるとまず最初にエンクロージャーのアクリル板。少し剥がれていたのでもしや?!と思いましたが傷はなく安心しました。
その下には本体用のシャフトやホットベッド、その他細かいユニット類です。梱包もかなりきっちりしていて満点かなといった感じです。リードスクリューの取り出し忘れに気を付けてください(笑)
お次はCoreXY部。既にベルトも付いており面倒な作業は一切ありません。上からのっけてネジで締めるだけです。必要な工具もすべて同梱されていますが柄の長い六角レンチがあればより作業しやすいです。
小型の可愛らしい白いPLAフィラメントも付属していました。よく他の3Dプリンタであるあるなのは、一緒に同梱されてるテスト用のフィラメントがロールに巻かれておらずただグルグルのが袋に突っ込んであるだけ、というパターンですがあれはゴミにしかならなさそうなので是非ともこれを見習って欲しいものです。
ほんとは組立動画を撮ってたのですが途中で簡単すぎることに気がついたので辞めました。
ボードはモータードライバーが埋め込まれたタイプ、Creality3D的なタイプのものです。TMC2225を搭載しているようです。
説明書のクリップの位置はどう考えてもノズルで粉砕する位置についてるので取り付け場所は気をつけてください。左側のやつは左手前と左後ろにつけましょう。左側面はノズルが通過します。
電源ユニットは既に110V側に切り替わっていました。配慮なのか偶然なのかわかりませんが地味に嬉しいですね。
エクストルーダーユニットはハメるのではなく上からネジで固定なので気をつけてください。
レベリングには少しクセ?がありました。というのもホットベッドは後ろの日本のシャフトとリードスクリューで固定されてるので正面はなにも固定されていません。そのため、飛び込み台の台のようにビヨヨヨンとすることができます(してはいけません)片持ち梁構造というべきなのかわかりませんが、それゆえにレベリングをする際手前側は奥側よりも少し気持ちクリアランスをきつめに調整してあげた方が良いと思います。
モーターもTronxyブランドで出しているようです。珍しいですね。
タッチパネルは反応は特に問題ありませんでした。ただBaby Z stepがないのが少々悲しいところ…。
デュアル冷却ファンもかなり風量はありますが動作音は至って静かです。電源も底ユニットの中にあるわけですがEnder 3 Proより静かで驚きました。
ライトはかなり眩しいのでアクリルカバー前提といった感じでしょう。
フィラメントホルダーだけはどうにかならんのかい!というデザインだったので有名なスプールホルダーが取り付け可能なマウントをつくりました。
▼こちらがBefore
調整を怠ったEnder 3 Proなのでクオリティは目を瞑ってください。M6のナットを2個用意すればOKです。
▼これでガタンガタンうるさい音とおさらばです
造船結果
Curaにあったプロファイルで印刷してみました。かなり良い感じなのでは?
使用したフィラメントはReprapperの透明PETGです。
お焦げが若干できてしまいましたが出来栄えはいい感じ。旭プレシジョンさんのコーティングがあれば十分そう。
また、ABSも印刷してみましたが天面が覆われてはいないためラフトを使わずに印刷するのはかなり調整が必要です。
総評
土台部分、天面のCoreXYユニットががっしり組まれていてそれを4本のアルミでがっしり抑え込んでいるのでかなりSturdyな構造となっています。Twitterを見ていると他のモデルではリニアガイドが若干沿っている?方もいるようですが私のはそういうこともありませんでした。プリンタの底面にはかなりゴツいゴム脚も付いており、我が家のZ9とは違い印刷中も本体が振動せず安定していました。細いアルミフレームで構成された大型のプリンタには注意しましょう。
元から搭載されてるファームウェアはZオフセットを取得?修正する機能がありますが、これは3DTouchなどを搭載してるユーザー向けの機能のようなのでタッチしても使えません。気になるので一応今度問い合わせてみようと思います。
Amazonのレビューで星1をつけてる人が何人かいましたが多分元から組立の素質がないかなにも調べず組んで使えないと喚いてる人な気がします…。組立の簡単さと言ったら感動レベルで簡単でした。使用しているユーザーの数でいったらEnder系の方が多そうですが、特にModを組む予定もない方には全然D01で良い気がします。これが星1の人はPrusaのMK3Sを買っても星1な気がします。
でも今買うなら…P1SやA1でいい気がします。
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