どうも、YuTR0Nです。
久しぶりのスマホレビューとなりますが今回はASUSのZenfone 5です!
今回Banggoodより提供していただいたモデルは技適が確認できなかったので総務省から180日限定の試験をする許可をもらっています。
▼外箱、説明書、本体設定画面からも技適は確認はできませんでした。
Twitterでちょくちょく海外モデルだったりRazer Phoneだったりを使ってるかたもいますが、そのスマホは果たして技適が付いているのか…。あくまで技適がついていないスマホなどを売る行為自体は違反ではありません。使うことが違反となるようです。電波法第110条で“一年以下の懲役または100万円以下の罰金に処する”となっています。詳しくは総務省のページを見てみると良いです。
総務省 電波利用ホームページ|電波監視|技適マーク、無線機の購入・使用に関すること
ただ、正直なところ技適のシステム自体グレーなのも納得がいきません。例えば海外から来た方でも90日以上は原則使ってはいけないはずなのですが長期留学や出稼ぎとなると90日は余裕で超えます。が、海外スマホを使っていて取り締まられたというケースは聞いたことがありません。いっそ撤廃するか早く改案すればいいのにと思いますが。
スマホに限らずBluetoothやWi-Fiなど無線のものには大抵必要な認証です。
と、難しい話はここまでにしてZenfon 5のぱっと見の印象は画面上部にはiPhone Xっぽいノッチが付いており、背面のデュアルカメラもなんとなくiPhone Xぽいです。背面に指紋認証の追加された少し大きめのiPhone Xといった感じでしょうか。
▼並べてみた
背面の指紋認証機能
背面のASUSロゴの上にある丸い部分が指紋認証センサーです。ちょうどスマホを持ったときに人差し指が触れる位置です。ロック解除はかなりスムーズに行えました。ほぼ触れた瞬間にロック解除と言った具合です。スペックを見る限りでは0.3秒で解除しているようです。
メリット👍
解除速度が非常に早い
デメリット👎
人差し指もしくは中指くらいしか使えない
もちろんですが顔認証も搭載しています。
カメラは通常+広角レンズ
メインカメラは12MP、広角の方が5MPと言った具合です。両方12MPならさらによかったかもしれません。12MPも有ればわりかしきれいです。また、更に凝った撮影をしたい場合はGoogleのPixelに搭載されてるカメラアプリのMod版を使うことでポートレートなどが改善する場合があります。あくまでMod版なので特定の設定を組み合わせるとクラッシュする場合があります。
※今後いくつか写真/動画を追加予定です
インカメは8MPです。
ちなみにZenfone 6になると48MPになり更にフリップカメラという機構を取り入れたものになるので予算に余裕があれば6をお勧めします。
ゲームはできるのか?
さて、メインで使うスマホとなると私の場合はPUBG MOBILEなどがサクサク遊べることが必須なわけですが…。
搭載してるのはSnapdragon 636。最近のROG PHONE 3などだとSnapdragon 865+を搭載しています。ただ、ASUSのスマホに搭載されているAIブースト機能のおかげでSnapdragon 660と同様程度のスペックが出るためベンチマークテストを行うと636ではなく660が表示されます。モデルもZenfone 5 Maxと表示される場合があります。
とはいえ1世代前のROG PHONE 2と比べてもスペックはかなり低いので高グラフィックのゲームには向かないことが明らかです。ソシャゲやシンプルなゲームでは問題ないと思われます。Zenfone 6はSnapdragon 855を搭載しているのでかなりスムーズに遊べると思います。
一応Game Genie機能は搭載しているためゲームの配信なども追加でアプリを入れずに可能です。
一応PUBGはプレイ可能
スペック的に画質、フレームレートに制限があるので感覚としてはとても動作がもっさりとしています。現在は90FPSのオプションまで選べる端末があると考えると接近戦などでは非常に不利になります。
イベントモードなどで軽く遊ぶなら良いかもしれません。
Netflixの視聴には良し
iPhone Xより少々大きな画面で観れるのでこれに関しては良い印象です。またスピーカーもそこそこに良いので動画視聴用端末としては優秀だと思います。また、ハイレゾに対応していたりDTS Headphone:Xサポートしているので音楽視聴端末としても優秀です。
▼大画面でネトフリが観れるのは強い
SNSは問題無し
メインカメラも1.0Xのレンズは12MPで撮影可能なのでゲーム以外の用途で使う場合は十分と言えます。
国内版との違い
安い。そう、なんといっても安い。その他技術的な面では国内版のRAMが6GBに対して海外版は4GB。通信系では国内ではVoLTEは非対応となっています。またDSDVも不可となっています。この海外モデルは、総評すると当たり前のことですが国内で使うというより海外で使う目的のスマホと言えます。ただ、技適に関する法律などが変わり国内でも通常使用が可能になった際はかなりコスパの良いスマホとして使える…かもしれません。もちろんVoLTEや対応バンドの改善も必要ですが。ソフトのパッチで対応できる部分もあったりなかったりなので今後に期待ですね。
詳細スペック
CPU:Snapdragon 636
RAM:4GB
ROM:64GB
※microSDカードスロットは最大2TBまで対応
ディスプレイ:6.2インチ(ノッチ有り)Corning®Gorilla Glass仕様/静電容量式
解像度:1080 x 2246ピクセル(FHD+)
バッテリー:3,300mAh
急速充電:5.0V / 2.0A、10.0W、最大18.0Wアダプターをサポート
充電インターフェース:Type-C
重量:165g
電波系スペック
Wi-Fi:WLAN 802.11a / b / g / n / ac 2.4GHz / 5GHz; Wi-Fi Directをサポート
Bluetooth:5.0
2G:GSM:850/900/1800 / 1900MHz
3G:WCDMA:850/900 / 2100MHz
4G:FDD-TLE:B1(2100)/ B3(1800)/ B7(2600)/ B8(900)/ B20(800)
TD-LTE:B40
SIMカードスロット:デュアルSIMデュアルスタンバイ(2 Nano SIMカードまたは1 Nano SIMカード+ 1 TFカード)
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